ごつ盛り ワンタン醤油ラーメンの外観&特徴
マルちゃんのごつ盛りシリーズから、「ワンタン醤油ラーメン」をレビューする。
このワンタン醤油ラーメンは、ごつ盛りが誕生した当時から存在するロングセラー商品。他にはコーン味噌とコク豚骨が同じくロングセラーだが、一番万人受けしやすく食べやすいラーメンだと思う。
外観からはワンタンとコーン、ひき肉の絵が見えその奥にいつもの麺が居るデザイン。パッケージは醤油ラーメンなので赤系の色が使われている。麺90gで大盛りをアピールする。
パッケージ全体のカラーは赤を貴重とし、マルちゃんの他のカップラーメンや即席麺とイメージ。醤油ラーメンは他社も赤色を使うことが多いので、パッと見で醤油ラーメンであることが認識できる。
ごつ盛りシリーズは筆者もかなり昔から馴染みのあるカップラーメンで、たまに無性に食べたくなる。今回その無性に食べたくなったのでレビューなのだが、外観のデザインは記憶の中では変わっていないと思う。
ごつ盛りシリーズの「ワンタン醤油ラーメン」であることを主張する側面パッケージはオーソドックスだが、遠くからでもしっかりとわかるデザイン。
原材料名はいつもの油揚げめんにチキンエキス、ラード、香味油脂、ポークエキス、ワンタン、味付鶏挽肉、コーン、香辛料、卵白などが並ぶ。ひき肉は豚かと思いきや鶏肉なのがポイント。コストの関係で安い鶏肉を使用していると思われる。
カロリーは1食117gあたり517kcal。たんぱく質は12.5g、脂質は25.0.gで炭水化物は60.4g。
カロリーは大盛りカップラーメンにしては少し少なめだが、脂質はそこそこ。炭水化物は高め。醤油ラーメンなので味噌やとんこつに比べるとシンプルかつあさっりが起因してカロリーとしてはは控えめかと。
ごつ盛り ワンタン醤油ラーメンを開封&お湯を投入
フタを開けると液体スープ、粉末スープが入っており、本体には油揚げめん、コーン、挽き肉、ワンタンが確認できた。低価格カップラーメンとはいえそこは大手の東洋水産。ちゃんと液体スープを使うところあたりスープへのこだわりが感じられる。
お湯を投入し3分後液体スープと粉末スープを投入。両方とも溶けやすくすぐに馴染んで混ぜやすい。液体スープを投入すると醤油らしい優しく美味しそうな香りが食欲をそそる。
ワンタンは価格を考えると同社の「激めん」より少なく、かつ小さく感じるが見た目は悪くない。
ごつ盛り ワンタン醤油ラーメンを実食
ワンタン醤油を実食してみる。まずは麺から。いつものごく普通なごつ盛り共通の中細麺だが、やさしくシンプルなスープと相まって美味しい。特段の特徴は無く、玉ねぎの甘味がほのかに感じられるシンプルな醤油ラーメンといったところ。
そして本命はワンタン。ごつ盛りの醤油ワンタンは、このワンタンがかなり美味しい。個人的には東洋水産のワンタンは、ラーメンじゃない即席乾燥ワンタンも美味しいイメージがあるが、ここに入っているワンタンも同様に美味しい。
皮の薄さ、何入っているひき肉のバランスが絶妙で、スープやラーメンにマッチする。ワンタンが美味しくて麺の存在を忘れてしまうほど。ただし上述したとおりワンタンは少々すくなめで小さくも感じる。この点は価格を考えると致し方ないか。
他にはコーンとひき肉が入っていてワンタンを引き立てている。そして麺もどんどん口に入る。気づけばお腹いっぱい。満足感もかなりある。
ごつ盛り ワンタン醤油ラーメンの総評&おすすめ度 ★★★★★
マルちゃんのごつ盛り ワンタン醤油を改めて食べてみが、美味しいワンタンに大容量の麺、やさしい醤油スープに具材を引き立てるひき肉やコーンなど、実売100円で買える大盛りカップラーメンとしてはその完成度に驚いた。
もちろん100円前後の低価格タイプなので具材の絶対量や麺の品質などはいつものごつ盛りシリーズだが、価格帯を考えれば良く出来ており、そしてお腹もいっぱいになる。その点を考慮して星は満点の5つ星とした。
とりあえずスーパーで100円のカップラーメンを買う時、迷ったら買ってみてほしい。万人受けしやすい味なのでで誰でも食べやすく、その価格とは裏腹に意外と美味しくてお腹いっぱいになることに驚くはずだ。
ごつ盛り ワンタン醤油ラーメンの購入情報
価格 税抜89円
内容量 117g(めん90g)
購入先 DZマート
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