【アサリが決めて】やきそば弁当 シーフード味 北海道限定

カップ焼きそば
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焼きそば弁当 シーフード味とは?

東洋水産でお馴染みマルちゃんから2023年2月6日に新発売の「焼きそば弁当 シーフード味」をレビューする。

焼きそば弁当は北海道限定で販売されている即席のカップ焼きそば。今から30年以上も前に北海道で登場し、道民に根強い人気を誇る商品。

カップラーメン大手の「日清・UFOやきそば」よりも「マルちゃん・焼きそば弁当」の方が売れ、日清が北海道限定の対抗品を出すほどの熱い戦いが繰り広げられていた。

その焼きそば弁当は基本のソース味のほか、「たらこ味」、「ちょい辛」、「スープカレー味」などバリエーションも豊富。そして入れ替わりで変わった新商品が投入されるなどおもしろカップ焼きそばでもある。

かつては「ミートソース風」や「クリームソース風」など奇抜な商品もあったが、2023年2月6日発売の新商品は「北見焼肉味」と「シーフード味」というともに変化球のような商品。

北見焼肉味はこちらから見てもらうとして、今回紹介する「シーフード味」はやきそば弁当にありそうで無かった商品。

かつてのラインナップには「やきそば弁当 はま塩味」という近い商品があったが、今回は塩ではなくシーフード味なので、似ているけど別モノ。

シーフードといえば大手日清食品のシーフードヌードルが個人的に有名で、その味をカップ焼きそばに落とし込んだ「U.F.O. 濃い濃いシーフード焼そば」なるものも存在するが、個人的にはこれのイメージで、やきそば弁当バージョン的な商品とみる。

しかもUFO焼きそばのシーフードは夏の暑い時期に出した商品だったが、やきそば弁当シーフード味は真冬の2月という、厳冬期に新発売。かなり攻めている。

前置きが長くなったが実際の味はどんなものだろうか。以下、順を追ってレビューする。

焼きそば弁当 シーフード味の外観

やきそば弁当 シーフード味のパッケージ

まず外装パッケージから。シーフード味はその名前のとおり魚介をメインとした味付けの商品だが、パッケージも魚介の海をイメージした青~水色とベースに、波のイラストと大きく「シーフード味」という文字が目に入る。

その上には特徴として

「魚介の旨味がやみつきになる!」

と記載されており、シーフード系のコクがありそうなイメージを連想させる。このほかやきそば弁当といえばの中華スープの写真と文章が入っている。

メーカー公式の商品説明には

歯応えとコシがありソースとなじみの良い麺に、アサリの旨みを利かせたコクのあるシーフード味のソースです。

https://www.maruchan.co.jp/products/search/yakisobabento_seafoodaji.html

とある。もちろん北海道限定商品なので、北海道のイラストと「北海道工場からお届けします」の文章もいつもどおり。

パッケージ側面は水色基調で、正面と同じ波のイラストに「シーフード味」の文字。側面にもおなじみの中華スープの写真や文字が入る。

原材料名で、ソースに注目すると

  • 砂糖
  • 植物油
  • 食塩
  • ポークエキス
  • 魚介エキス
  • 魚介エキス
  • 香味料

などが入っている。特に魚介エキスは他のやきそば弁当では見られない材料で、シーフード味の決めてと推測できる。

このほか「かに風味かまぼこ」とあるので、カニカマが入っているようだ。ほかにゴマや香味料も目につく。

原材料名は以下の通り

原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、卵白)、ソース(砂糖、植物油、食塩、ポークエキス、野菜エキス、魚介エキス、香辛料、乳等を主要原料とする食品、たん白加水分解物)、かやく及びふりかけ(キャベツ、かに風かまぼこ、ごま、香辛料)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、しょうゆ、香辛料、ねぎ、植物油)/調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、パプリカ色素、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

https://www.maruchan.co.jp/products/search/yakisobabento_seafoodaji.html

パッケージ裏はこのような感じ。エネルギーは516kcalでまぁまぁ。北見焼肉味よりは多い。

以下、タンパク質が12.9g、脂質は多めの24.8g、炭水化物が60.2g、食塩相当量は6.2g、ビタミンB1が0.39mg、ビタミンB2が0.35mg、カルシウムが186mg。

焼きそば弁当 シーフード味を開封

上蓋を開けるといつもの油揚げ麺、かやく、液体ソース、中華スープ+ふりかけの小袋が入っていた。

麺はソース味と同じオーソドックスなタイプ。

かやくにはキャベツのほか、いつもの謎肉の代わりに「カニカマ」が入っている。

お湯を注いで3分待つ。

液体ソースは醤油色のオイスターソースのようなドロッとしたタイプ。においは海鮮系の匂いで、いつものソースや北見焼肉味とも全く異なる。

混ぜるとシーフードヌードルのような特徴的な魚介系の匂いがたちこめる。ふりかけはゴマが中心で、スパイスのようなものも確認できる。いつもの青のりとは異なりこれまた新鮮。

中華スープはソース味と同じタイプで、小さく刻まれた小ネギが入っている。

焼きそば弁当 シーフード味を実食

それでは実食。においはかなりシーフードヌードルに近いが食べると意外。

コショウのようなアクセントが強めのシーフード味で、シーフードヌードルっぽいが少し異なる。魚介系のコクも強くかなり主張の強いシーフード味焼きそばだ。

いつものソース味や同じ新発売の北見焼肉味とは完全にベクトルが異なり、魚介のオイスターソース風も感じるが、公式の説明によると「アサリの旨みを効かせたコクのあるシーフード味」とあるので、このコクはアサリ由来と思われる。

シーフード系の味が好きな人は間違いなくハマると思う。麺はソース味と共通の麺で細めの麺。ソースと良く絡みとてもマッチする。

具材はキャベツのほか、カニカマが入っておりシーフード味らしくこれも美味しい。

中華スープはいつものやつで、安定して美味しい。最後まで美味しく食べられた。

焼きそば弁当 北見焼肉味 総評&オススメ度★★★★☆

焼きそば弁当のシーフード味は、魚介系で特にアサリのコクを効かせたシーフードソースが美味しい今までに無い味のやきそば弁当だった。

ただし、作り方にもよるかもしれないが塩分が強めでしょっぱすぎる感じもした。このあたりは少し好き嫌いがでそうな部分もある。このあたりを考慮して星は4つとする。

北見焼肉味と同じく残念なことに全国販売でなく、北海道限定販売だがそのうちAmazonや楽天あたりもで買えるようになると思う。

ただ、可能であれば今後の北海道旅行の際に現地スーパーなどで買ってみるのも旅行気分が味わえていいと思う。北海道のスーパーやセイコーマートでも買えると思う。

なお、シーフード味は北見焼肉味と同じくメルカリ転売も見受けられ本来の価格よりもかなり高い値段の場合もある。なるだけ正規ルートでを買うことをオススメしたい。

焼きそば弁当 シーフード味の購入情報

価格 税抜き119円

購入先 DZマート

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